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羽毛ふとんのあれこれ① 〜羽毛の良さって??〜 [掛ふとん 種類 選び方]

こんにちは。

今日は先日にすこしお話した羽毛という素材について、

もう少し掘り下げていきたいと思いますヽ(´▽`)/


羽毛といえば、掛けふとんの中でも人気ですよね。

羽毛を使った布団はもともと明治時代からあったとされていますが、当時はものすごく高級で

ほんの一部の特権階級しか入手できませんした。

それが昭和40年代から国民所得の増加や中国から手頃な価格の羽毛が安定して輸入できるようになり

一般に普及が進んだそうです。

普及したとは言え、いまだに値段がするのも事実。

それでも人気があるのにはそれなりの訳がありますよね。


羽毛は吸湿・発散性に優れていてムレにくい

ふ〜んわり軽くてあたたかい

では、いろいろな産地があったり、種類や価格はどのように違うのでしょうか?



羽毛の品質・・・ダックなのか、グースなのか、さらに飼育された環境や地域によって違いが生じます。

側生地の品質・・・羽毛を包む記事を側生地といい、構成する糸の品質や生地の密度

により品質が変わります。

仕立てかた・・・キルティング(縫製)や加工方法の違い。

羽毛のあたたかさ・・・あたたかさは単に量ではなく「かさ高」によって決まります。

 ※かさ高=羽毛がふくらむ力を数値化したもの。
       
        水鳥の品種や製造工程などにより変わる。

        これが高いほど空気を取り込むことができ、より品質が高いと言える。

これらの要素が色々と組み合わさり、羽毛布団の価格が変わってくると言えますね。

・・・いかがでしょうか。


次回は羽毛のお手入れについてお話していきますね♪

ではでは♪ヽ(・∀・)ノ

掛けふとんの選び方②〜中綿の種類、特長を知っておこう〜 [掛ふとん 種類 選び方]

こんにちはヽ(・∀・)ノ

最近、日差しがとても厳しくなってきましたねヽ(;▽;)ノ

日陰はまだまだひんやりすずしくてイイのですが、

ひとたび日向にでると、夏さながらの暑さです。。。

私は日焼けすると最近すぐ黒くなります(笑)

あるとき室内でふと自分の手を見たときに「誰っ???」って思った程ですΣ(゚д゚lll)

5月頃が一番紫外線が厳しいとの情報もありますので、UVケアはしっかりしましょうね♪

さてさて、今日は掛けふとんの中わたについておはなししていきますね〜

最近では羊毛&ポリエステルや、綿&ポリエステルなど、

それぞれの特性を組み合わせた種類もたくさんでてきているようです。

でも、それぞれの成分特長がわからないと、選ぶときにどうしても価格や側生地などで選んでしまいがち。

なので、大まかに各素材の長所、短所、取り扱う際のポイント(※)などお話します。


羽毛

  長所: 保湿性 吸湿性 へたりにくい かさ高感(高級感) フィット感 軽い

  短所: とくにない ・・・しいていえば、価格帯が羽毛の種類によりピンキリ(?)

  ※1ヶ月に1、2回程度陰干しをすると気持ちよく使える

羊毛

  長所: 保湿性 吸湿性 弾力性

  短所: いったんへたると戻りにくい

  ※羊毛=ウールなので、虫食いに注意する必要がある

綿

  長所: 弾力性 吸湿性

  短所: 放湿性がほかの素材に比べやや劣る

  ※放湿性にかけるため、こまめに天日干しする必要がある

合成繊維(ポリエステル)

  長所: お手入れがしやすい ほこりがでにくい(衛生的) 価格が手頃

  短所: 吸湿性にややかける (=蒸れやすい)

  ※ 蒸れやすいため、季節によって使い分けすると扱いやすい

真綿(シルク)

  長所: 放湿性 吸湿性 保温性 フィット感 ホコリが出にくい(繊維が切れない性質のため)

  短所: 虫食いの可能性がある

  ※虫食い防止のケアをする必要がある


・・・いかがでしょうか?ヽ(・∀・)ノ

掛けふとんの材質もまた、お住まいの環境や使う人が何を優先するかによりおすすめが変わってきます。

ポリエステルも単体では蒸れやすいという短所はありますが、

ほかの素材と組み合わせることで重さを軽減してあげたりかさを増してくれます。

もちろん、価格的にも羊毛100%のものよりかかなりお手頃になります。


自分にとって素材も価格も納得できる商品を見つけてくださいねヽ(´▽`)/



掛ふとんの選び方①〜特長や機能で選ぶ〜 [掛ふとん 種類 選び方]

こんにちはヽ(´▽`)/

最近、掛ふとんが暑く感じることが増えてきました。

でも、朝晩ってなかなかまだまだ冷えることもあるので、

冬用から夏用に変えるのってタイミングが本当に難しいですよね。

私は家の収納や購入時の費用を抑えるために2枚合わせ(春/夏)掛フトンを使っています(汗

気候に合わせて厚さを変える(冬は2枚合わせて、春秋は合掛、夏は肌掛など)ことができ便利です♪

とはいえ、季節によってそれぞれ適した機能をもつ布団を使うことがいうまでもなくベスト。


一般的に、布団の中の快適な温度は33度くらいと言われています。

また、湿度はおおよそ50度前後。

人が一晩にかく汗の量がコップ1杯くらいであることにくわえ、

日本に関して言えばもともと高い湿度の気候なので、

湿気をしっかり発散する機能などは特に掛け布団に必要な要素です。

また、みなさんは布団の軽さにこだわりはありますか?

高級な布団はとても上質な羽毛を使っていたりして軽いものですが、

10人いれば10人全員がそのような軽さを求めていない人もいます。

多少の重みがあったほうがリラックスできる人もいるため、軽さについては個人差があります。

ただし、あくまでも体には軽いモノの方が負担は少ないので適度なものにする必要はありそうです。

では次回は布団の中綿についてお話していきますね♪

ではまたヽ(・∀・)ノ
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